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陸上_東京五輪代表内定及び暫定ワールドランク_2021.6.27日本選手権終了時点

2021.6.24-27 日本選手権の成績を反映した暫定情報です。

東京五輪の代表内定または出場の可能性がある種目を対象にしています。

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代表内定及び暫定ワールドランク【男子】2021.6.24-27

トラック&フィールド種目 日本代表選手選考要項
※リンク先:日本陸上競技連盟のHP

★100m  6.25

東京五輪:TN「56」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「39」
標準記録突破率:69.6%

参加標準記録:10″05
ワールドランクボーダーライン:1188Pt/72位

1カ国最大
3名順位
選手名突破記録
/スコア
ワールド
ランク
日本選手権
順位
多田選手10”01内定
山縣選手9″95内定3
小池選手9”98
1238
標準
31
4
桐生選手10”01
1269
標準
22
5
サニブラウン A ハキーム選手9″97
1201
標準
53
6
デーデー ブルーノ選手11591162

・参加標準記録突破者5名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。
橙文字は、標準記録突破選手とその記録。

大激戦の日本選手権100mで、優勝の多田選手(住友電工)は参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

3位の山縣選手(セイコー)も参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

日本選手権2位には、標準記録を突破していないデーデー ブルーノ選手(東海大4)が入り、標準記録突破済みのサニブラウン A ハキーム選手(TumbleweedTC)、小池選手(住友電工)、桐生選手(日本生命)は、、今日の段階で代表内定は得られませんでした。

このまま6.29の有効期限を迎えた場合、デーデー ブルーノ選手は、日本陸連選考基準「1」の日本選手権3位以内入賞(2位・10″19)に該当しますが、参加標準記録を突破していません。

選考基準「2」でも日本選手権3位以内入賞に該当しますが、今回1159Ptまでスコアを伸ばしたものの、ボーダーラインはすでに1188Ptとなっているため、ワールドランクによる出場資格も残念ながら得られません。

よって、選考基準「3‐①」により、日本選手権4位の小池選手が代表となる見込みです。
※なお、小池選手は200mで代表内定しましたので、4×100mRに出場する場合、200mに出場して100mに出場しない場合があります。その場合は桐生選手になる見込みです。

<選考基準>
1.日本選手権3位以内入賞かつ参加標準記録突破者→多田選手、山縣選手
2.日本選手権3位以内入賞かつワールドランクにより出場資格を得た競技者→該当者なし
3.参加標準記録突破者
① 第105回日本選手権の順位小池選手、桐生選手の順

★200m  6.27

東京五輪:TN「56」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「31」
標準記録突破率:55.4%

参加標準記録:20″24
ワールドランクボーダーライン:1167Pt/66位

1カ国最大
3名順位
選手名突破記録
/スコア
ワールド
ランク
日本人
順位
小池選手20″24内定
14サニブラウン A ハキーム選手20″08標準
2
45飯塚選手1197373
山下選手1178524

・参加標準記録突破者2名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。
橙文字は、標準記録突破選手とその記録。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手(飯塚選手もしくは山下選手)。

日本選手権優勝の小池選手(住友電工)は、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

2位のデーデー ブルーノ選手(東海大4)、3位の鈴木選手(城西大4)の両選手ともに標準記録を突破しておらず、ワールドランクにも入っていません。また、標準記録突破済みのサニブラウン A ハキーム選手は欠場。

日本人順位3位の飯塚選手(ミズノ)は1197Ptのまま変わりませんが、TN=56(56位以内)出場圏内に入る可能性が高そうです。4位の山下選手(ANA)は1Pt伸ばすにとどまり、1178Ptでした。

※なお、小池選手は4×100mRに出場する場合、100mに出場して200mに出場しない場合があります。

<選考基準>
1.日本選手権3位以内入賞かつ参加標準記録突破者→小池選手
2.日本選手権3位以内入賞かつワールドランクにより出場資格を得た競技者→該当者なし
3.参加標準記録突破者
① 第105回日本選手権の順位
② 参加標準記録期間内の記録→サニブラウン A ハキーム選手
4.ワールドランクにより出場資格を得た競技者
① 第105回日本選手権の順位→山下選手?(日本選手権4位。ワールドランク日本人4位。ワールドランクにより出場資格を得ることが条件)※
② ワールドランク(2021年7月1日WA公表)→飯塚選手?(日本選手権6位。ワールドランク日本人3位。ワールドランクにより出場資格を得て、山下選手が出場資格を得られなかった場合)

※代表内定について。山下選手は現在ボーダーラインを上回っています。しかし、暫定ボーダーとは11Pt差なので微妙な状況です。TN=56出場圏内に残って出場資格を得られれば山下選手となりますが、もし残らなかった場合は、出場資格を得る可能性が高い飯塚選手になると思います。私の解釈なので、ご参考まで。

★400m  6.25

東京五輪:TN「48」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「18」
標準記録突破率:37.5%

参加標準記録:44″90
ワールドランクボーダーライン:1192Pt/52位

1カ国最大
3名順位
選手名スコア
ワールド
ランク
日本人
順位
35ウォルシュ ジュリアン選手122134

・400mは、参加標準記録突破者0。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

日本選手権欠場のウォルシュ ジュリアン選手(富士通)ですが、スコア1221Ptは、1カ国最大3名順位でTN=48出場圏内の35位なので、ワールドランクにより出場資格を得る可能性が高くなりました。

★5000m  6.24

東京五輪:TN「42」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「28」
標準記録突破率:66.7%
参加標準記録:13’13″50
ワールドランクボーダーライン:1151Pt/59位

1カ国最大
3名順位
選手名スコア
ワールド
ランク
日本人
順位
36松枝選手1175461
40坂東選手1161532
42相澤選手1151593
服部弾選手1144664
遠藤選手1142675

・参加標準記録突破者0。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

1カ国3名順位はTN=42(42位)出場圏内に、日本選手権2位の松枝選手(富士通)が36位、3位の坂東選手(富士通)が再び出場圏内40位にランクアップしてきました。

10000mで代表内定している相澤選手(旭化成)は、「5000m(3000mを含む)の必要パフォーマンス数・3レース」に到達して、ボーダーラインの42位にランクインされる見込みです。<6.26現在で上位選手1名(以前にも1名)が何らかの理由でリストから除外されていました。暫定情報ですので、ご参考まで

なお、服部弾選手(トーエネック)は1144Ptでスコア変わらず、日本選手権優勝の遠藤選手(住友電工)はスコアを35Pt伸ばしたものの、残念ながら1142Ptどまりでした。

6.28追記
リストから計5名が何らかの理由でリストから除外されていました。6.28現在の暫定順位(最も上位の場合)です。

松枝選手 34位 1175Pt
坂東選手 37位 1161Pt
相澤選手 41位 1151Pt
———-
服部弾選手 43位 1144Pt
遠藤選手 44位 1142Pt

★10000m  5.4

東京五輪:TN「27」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「29」
標準記録突破率:107.4%

参加標準記録(ボーダーライン):27’28″00

1カ国最大
3名順位
選手名突破記録
/スコア
ワールド
ランク
日本人
順位
相澤選手27’18″75内定
伊藤選手27’25″73内定
30田澤選手1201323
田村選手1198344
 : :
鈴木芽選手1168707

・参加標準記録突破者4名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。

10000mは、日本記録保持者の相澤選手(旭化成)伊藤選手(Honda)の2選手が東京五輪代表内定!🎉

代表3枠目は、すでに参加標準記録突破者数がTA=27の出場圏内を越えていますので、非常に厳しくなりました。

ただし、日本陸連の選考基準には「ファイナルエントリー後に WA(World Athletics)から追加による出場資格が認められた競技者」という項目がありますので、内定2名以外の選手は、”可能性0%”ではなく、”限りなく可能性が0%に近い”ということになります。

以前も記事にしましたが、前回のリオ五輪3000mSCで、当時順大2年の塩尻選手(現富士通)が、大会直前の8.3に追加招集されて合宿先から急遽リオへ向かい、8.15に予選に出場したことがありました。
★110mH  6.27

東京五輪:TN「40」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「23」
標準記録突破率:57.5%

参加標準記録:13″32
ワールドランクボーダーライン:1215Pt/41

選手名突破記録
泉谷選手13″06
内定
金井選手13″16
内定
高山選手13″25
内定
村竹選手13″28
標準

・参加標準記録突破者4名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。
橙文字は、標準記録突破選手とその記録。

日本選手権優勝の泉谷選手(順大4)は、13″06の日本新記録を樹立!参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

2位の金井選手(ミズノ)も、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

3位の高山選手(ゼンリン)も、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

日本新記録をマークした泉谷選手、金井選手、高山選手の標準記録突破済みの3選手が上位を占めて代表内定。予選で標準記録を突破した村竹選手(順大2)はまさかのフライング失格により、代表ならず。

※出典:「月刊陸上競技/月陸Online」Twitterより

★400mH  6.26

東京五輪:TN「40」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「24」
標準記録突破率:60.0%

参加標準記録:48″90
ワールドランクボーダーライン:1201Pt/38位

選手名突破記録
/スコア
(ワールドランク)日本選手権
順位
黒川選手48”68
内定
安部選手48″80
内定
山内選手48″84
1192
標準
47
3
豊田選手48″87
1217
標準
29
4
 : :
岸本選手1176586

・参加標準記録突破者4名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。
橙文字は、標準記録突破選手とその記録。

日本選手権優勝の黒川選手(法大2)は、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

2位の安部選手(ヤマダホールディングス)も、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

日本選手権3位には、標準記録を突破していない岸本選手(富士通)が入り、標準記録突破済みの山内選手(早大4)と豊田選手(富士通)は、今日の段階で代表内定は得られませんでした。

このまま6.29の有効期限を迎えた場合、岸本選手(富士通)は、日本陸連選考基準「1」の日本選手権3位以内入賞(3位・49″29)に該当しますが、参加標準記録を突破していません。

選考基準「2」でも日本選手権3位以内入賞に該当しますが、今回1176Ptまでスコアを伸ばしたものの、ボーダーラインはすでに1201Ptとなっているため、ワールドランクによる出場資格も残念ながら得られません。

よって、選考基準「3‐①」により、日本選手権4位の山内選手(早大4)が代表となる見込みです。

<選考基準>
1.日本選手権3位以内入賞かつ参加標準記録突破者→黒川選手、安部選手
2.日本選手権3位以内入賞かつワールドランクにより出場資格を得た競技者→該当者なし
3.参加標準記録突破者
① 第105回日本選手権の順位→山内選手

★3000mSC  6.26

東京五輪:TN「45」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「38」
標準記録突破率:84.4%

参加標準記録:8’22″00
ワールドランクボーダーライン:1177Pt/53位

選手名突破記録
三浦選手8’15″99
内定
山口選手8’19″96内定
青木選手8’20″70内定

・参加標準記録突破者3名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。

日本選手権優勝の三浦選手(順大2)は、8’15″99の日本新記録を樹立!参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

2位の山口選手(愛三工業)も8’19″96をマークして参加標準記録突破。東京五輪代表内定!🎉

3位の青木選手(Honda)も8’20″70をマークして参加標準記録突破。東京五輪代表内定!🎉

素晴らしいレースでした。三浦選手は水濠で転倒しながらも自身の日本記録を更新して優勝!2位の山口選手、3位の青木選手も参加標準記録を突破して、見事に3選手が代表内定を勝ち取りました。おめでとうございます!!

※出典:「月刊陸上競技/月陸Online」Twitterより

★走高跳  6.24

東京五輪:TN「32」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「15」
標準記録突破率:46.9%
参加標準記録:2m33
ワールドランクボーダーライン:1205Pt/30位

1カ国
3名順位
選手名スコアワールド
ランク
日本人
順位
19戸邉選手128112
25衛藤選手1245192
34佐藤選手1197323

・参加標準記録突破者0。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

日本選手権で2m33の標準記録クリアとはなりませんでしたが、2m30で優勝した戸邉選手(JAL)は、1カ国最大3名順位でTN=32の出場圏内の19位、衛藤選手(味の素AGF)は25位に入っています。

戸邉選手は2m30で優勝。スコアを1281Ptとして、ワールドランクにより出場資格を得られる可能性は非常に高くなりました。

衛藤選手は2m24で3位でしたが、スコアを1245Ptに伸ばしました。こちらもワールドランクにより出場資格を得る可能性が高くなりました。

佐藤選手(新潟アルビレックスRC)にも可能性は残っていましたが、残念ながらスコアを伸ばすことができず、ボーダーラインにはわずかに届きませんでした。

★棒高跳  6.26

東京五輪:TN「32」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「22」
標準記録突破率:68.8%
参加標準記録:5m80
ワールドランクボーダーライン:1223Pt/38位

1カ国
3名順位
選手名スコアワールド
ランク
日本人
順位
31山本聖選手123533
33江島選手1218412
34竹川選手1214423

・参加標準記録突破者0。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

1カ国最大3名順位でTN=32出場圏内には、日本選手権3位で3Ptスコアを伸ばした山本聖選手(トヨタ自動車)が31位にいます。ボーダーラインが気になるところです。

そして、次点の33位に日本選手権2位の江島選手(富士通)、その次34位に日本選手権をPB更新で優勝した竹元選手(丸元産業)が続くという、なんとも惜しい状況となりました。

★走幅跳  6.27

東京五輪:TN「32」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「23」
標準記録突破率:71.9%
参加標準記録:8m22
ワールドランクボーダーライン:1225Pt/21位

選手名突破記録
城山選手8m40
内定
橋岡選手8m36
内定
津波選手8m23
内定

・参加標準記録突破者3名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。
橙文字は、標準記録突破選手とその記録。

日本選手権で、PB更新の8m36をマークして優勝した橋岡選手(富士通)は、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

2位の津波選手(大塚製薬)も、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

3位の城山選手(ゼンリン)も、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

日本新記録をマークした泉谷選手、金井選手、高山選手の標準記録突破済みの3選手が上位を占めて代表内定。

★やり投  6.27

東京五輪:TN「32」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「25」
標準記録突破率:78.1%
参加標準記録:85m00
ワールドランクボーダーライン:1182Pt/28位

1カ国
3名順位
選手名スコアワールド
ランク
日本人
順位
27小南選手120220
35小椋選手1162342
36ディーン元気選手1160353
新井選手11504043

・参加標準記録突破者0。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

日本選手権優勝の小南選手(染めQ)はスコアを伸ばし、1カ国最大3名順位でTN=32出場圏内の29位にいます。

日本選手権3位の小椋選手が35位で変わらず、2位のディーン元気選手が36位にランクアップしましたが、いずれもボーダーラインには届きませんでした。

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代表内定及び暫定ワールドランク【女子】 2021.6.24-27

★1500m  6.25

東京五輪:TN「45」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「29」
標準記録突破率:64.4%
参加標準記録:4’04″20
ワールドランクボーダーライン:1169Pt/61位

1カ国最大
3名順位
選手名スコア
ワールド
ランク
日本人
順位
34田中選手1211381
43卜部選手1176562

・参加標準記録突破者0。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

日本選手権優勝の田中選手(豊田自動織機TC)は、スコアを1211Ptに伸ばして、1カ国最大3名順位でTN=45出場圏内の34位にランクアップしました。またPB更新で2位の卜部選手(積水化学)が、スコアを1176Ptに伸ばして48位から43位にランクアップして、圏内に入ってきました。

5000mに続き2種目めの内定を目指す田中選手は、これでワールドランクにより出場資格を得る可能性が高くなりました。卜部選手(積水化学)は、自身が出場圏内に入ってきたためボーダーラインも上昇して、その差はわずかに3Pt。あとは神頼みです…。

★5000m  6.27

東京五輪:TN「42」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「44」
標準記録突破率:104.8%
参加標準記録:15’10″00

選手名突破記録
田中選手15’00″01
内定
廣中選手15’05″40
内定
新谷選手15’07″02
内定

・参加標準記録突破者3名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。
橙文字は、標準記録突破選手とその記録。

田中選手(豊田自動織機TC)はすでに代表内定済み!🎉

日本選手権優勝の廣中選手(JP日本郵政G)は、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

2位の新谷選手(積水化学)も、参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

東京五輪参加標準記録突破者の廣中選手と新谷選手が、ともに10000mに続いて2種目めの代表内定となりました。
→新谷選手が10000mに専念するため、代わって標準記録突破済みの萩谷選手(エディオン)が代表内定となりました。

★10000m  5.4

東京五輪:TN「27」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「34」
標準記録突破率:125.9%

参加標準記録:31’25″00

選手名突破記録
新谷選手30’20”44内定
廣中選手31’11”75内定
安藤選手31’18″18内定
一山選手31’11″56マラソン
内定

緑文字は、代表内定選手とその記録。
橙文字は、標準記録突破選手とその記録。

◆10000mは、日本記録保持者の新谷選手(積水化学)廣中選手(JP日本郵政G)安藤選手(ワコール)3選手が東京五輪代表内定!🎉

※一山選手(ワコール)も標準記録を突破していますが、マラソンで代表内定。

★100mH  6.26

東京五輪:TN「40」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)
「26」
標準記録突破率:65.0%
参加標準記録:12″84
ワールドランクボーダーライン:1205Pt/54位

1カ国
3名順位
選手名スコアワールド
ランク
日本人
順位
30寺田選手123133
36青木選手1213492
39木村選手1209523

・参加標準記録突破者0。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

日本選手権優勝の寺田選手(ジャパンクリエイトグループ)は、1231Ptにスコアを伸ばして、1カ国最大3名順位でTN=40出場圏内の31位にランクアップ。ワールドランクによる出場資格を得る可能性は高くなりました。日本選手権欠場の青木選手(七十七銀行)は38位。ボーダーラインとは3Pt差となっており、あとは神頼みです…。

木村選手(エディオン)は次点の41位でボーダーラインにわずか1Pt届きませんでした。まだ何かが起こるかもしれませんが…。
→男子5000m同様、6.26現在で出場圏内1選手が何らかの理由で除外となっていました。
→6.27現在で、さらに2選手が何らかの理由で除外となっていました。

この結果、6.27時点で木村選手は39位で出場圏内に入ってきました。あとは本当に神頼みです!!
★3000mSC  6.26

東京五輪:TN「45」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「33

標準記録突破率:73.3%
参加標準記録:9’30″00
ワールドランクボーダーライン:1190Pt/44

1カ国最大
3名順位
選手名スコア
ワールド
ランク
日本人
順位
40山中選手1206341
45吉村選手1194442
50藪田選手1181553

・参加標準記録突破者0。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

日本選手権優勝をPB更新して優勝した山中選手(愛媛銀行)は、1カ国最大3名順位でTN=45出場圏内の40位にランクアップして出場圏内に入ってきました。また、日本選手権2位の吉村選手(大東大3)ボーダーラインの45位です。あとは神頼みです…。

★やり投  6.25

東京五輪:TN「32」
参加標準記録突破者(1カ国最大3名)「15」
標準記録突破率:46.9%
参加標準記録:64m00
ワールドランクボーダーライン:1134Pt/31位

1カ国最大
3名順位
選手名突破記録
スコア
ワールド
ランク
日本人
順位
北口選手66m00内定
33佐藤選手1129332
34上田選手1129343
38武本選手 :1112384

・参加標準記録突破者1名。
緑文字は、代表内定選手とその記録。
橙文字は、標準記録突破選手とその記録。
赤文字は、現時点で東京五輪出場圏内の選手。

日本選手権優勝の北口選手(JAL)は参加標準記録突破済で東京五輪代表内定!🎉

日本選手権の結果、1カ国最大3名順位でTN=32(32位)のボーダーラインに対して、佐藤選手(ニコニコのり)はスコア変わらず次点の33位、上田選手(福岡大4)は34位、武本選手(大体大4)は38位とそれぞれランクアップしましたが、わずかに圏内には届きませんでした。

★4×400mR  6.24、6.27

日本選手権の種目ではありませんが、OP競技で初日の6.24と6.27にレースが組まれました。当初より、「絶対に実施してほしい」と思っていたので、チャレンジできて大変嬉しく思いました。

東京五輪:TN「16」
ワールドランクボーダーライン:3’29″42

ランク選手名最高タイム
19日本3’30″45

・6.24 3’32″17
・6.24 3’30″81

この結果、6.6 デンカチャレンジでマークした3’30″45が最高記録となりますので、残念ながらランクは19位のまま終戦です。でも最後の最後までチャレンジしたプロセスは「絶対に実を結ぶときがくる」と信じています!

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最後に

東京五輪選考を兼ねた、第105回日本選手権はすべて終了しました。

集計していて非常に気になったのが「ボーダーライン前後の選手がとても多い」こと。ただ、100mHなどで見られますように、ランク上位選手がリストから除外されることがありますので、まずは、7月1日のWA公表されるリスト待ちです。あとは神頼みですね!

日本陸連の選考基準には「ファイナルエントリー後に WA(World Athletics)から追加による出場資格が認められた競技者」という項目がありますので、”可能性0%”ではなく、”限りなく可能性が0%に近い”ということになります。