全日本大学駅伝
日時:2022年11月6日(日) 8:05スタート
場所:熱田神宮西門前→伊勢神宮内宮宇治橋前 (8区間106.8km)
優勝 駒澤大学(3年連続15回目)
おめでとうございます🎉
3年ぶりの有観客で行われた本大会は、駒澤大学が大会新記録で優勝(3連覇)。10月の出雲駅伝に続き学生3大駅伝の2冠目も獲得し、“学生3大駅伝3冠”に王手をかけました。
<スタート直前(8:00時点)の気温は12.2℃、湿度68%、北の風2.0m/s>
今年はどんなレースとなるか!!!#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/8qdvDpjvm3
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) November 5, 2022
※引用:「月陸Online/月刊陸上競技」Twitterより
1区のスタート直後から青学大の目片選手が飛び出す展開で始まったレースは、その後大東大、創価大が先頭に立つ場面はあったものの3区で駒澤大がキャプテン山野選手でトップに踊り出ると、その後は盤石のレース運びを見せました。
4区のルーキー山川選手が区間賞で勢いを加速させると、7区の大エース田澤選手が驚愕の区間新をマークし、昨年同様8区アンカーを任された花尾選手も区間賞の走りで3連覇のゴールテープを切りました。
出雲駅伝と全日本大学駅伝を制した駒澤大は、箱根駅伝でチーム初、史上5校目となる“3冠”に挑むことになります。
なお、優勝した駒澤大が従来の大会記録を4分以上も短縮したほか、2位國學大、3位青学大、4位順大までが大会新記録をマークし、超高速駅伝の第54回大会となりました。
<大会公式HP↓↓↓>
第54回全日本大学駅伝対校選手権大会
第54回 全日本大学駅伝対校選手権
【 #54全日本大学駅伝】
投稿が遅れてしまいましたが、
昨日行われた全日本大学駅伝は駒澤大学が1位でゴールテープを切りました✨
見事な大会新記録で3連覇を果たし、
今シーズン出雲駅伝に続く2冠目達成です‼️ pic.twitter.com/Hbk46Bxbmd— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) November 6, 2022
※引用:「日本学生陸上競技連合」Twitterより
総合成績 (106.8km)
🥇駒澤大学 5°06’47” (3年連続15回目) 大会新
🥈國學院大学 5°10’08″ 大会新
🥉青山学院大學 5°10’45″ 大会新
④ 順天堂大学 5°10’46″ 大会新
⑤ 創価大学 5°12’10”
⑥ 早稲田大学 5°12’53”
⑦ 中央大学 5°13’03”
⑧ 東洋大学 5°13’10”
—–上位8チームがシード権獲得🎉
⑨ 明治大学 5°15’29”
⑩ 東海大学 5°16’01”
⑪ 東京国際大学 5°16’41”
⑫ 神奈川大学 5°17’30”
⑬ 中央学院大学 5°17’56”
⑭ 大東文化大学 5°19’07”
⑮ 日本大学 5°22’54”
⑯ 関西学院大学 5°25’53”
⑰ 大阪経済大学 5°27’14”
⑱ 立命館大学 5°28’00”
⑲ 札幌学院大学 5°32’17”
⑳ 愛知工業大学 5°32’42”
㉑ 皇學館大学 5°33’26”
㉒ 環太平洋大学 5°37’03”
㉓ 第一工科大学 5°41’41”
㉔ 新潟大学 5°’43’18”
㉕ 東北大学 5°53’01”
ー 日本学連選抜 5°21’35”
ー 東海学連選抜 5°31’50”
<駒澤大>総合順位推移
1区④→2区②→3区①→4区①→5区①→6区①→7区①→8区①
(円,佐藤,山野,山川,篠原,安原,田澤,花尾)敬称略
区間賞
1区( 9.5km) P.ワンジル選手(大東大2) 26’58″ 区間新
2区(11.1km) 葛西選手(創価大4) 31’12″ 区間新
3区(11.9km) 石原選手(東海大3) 33’48”
4区(11.8km) 山川選手(駒澤大1) 33’41”
5区(12.4km) 青木選手(國學大1) 35’50”
6区(12.8km) 吉居大選手(中央大3) 37’01″ 区間新
7区(17.6km) 田澤選手(駒澤大4) 49’38″ 区間新
8区(19.7km) 花尾選手(駒澤大3) 57’30”
<Impressive Runners>
1区
区間1位 P.ワンジル選手(大東大2)
先頭を独走していた青学大を8.2km過ぎで交わし区間新の快走!!
1区で大東大ワンジルが26分58秒の区間新!大東大19年ぶり区間賞/全日本大学駅伝
大東大のピーター・ワンジル(2年)が区間賞を獲得した。26分58秒(速報値)で、昨年の佐藤条二(駒大1年)が作った区間記録27分05秒を7秒更新した。#全日本大学駅伝#大東大
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※引用:「月陸Online/月刊陸上競技」Twitterより
区間2位 目片選手(青学大4)
スタート直後から積極的に単独で飛び出して区間2位の力走!!
区間3位 千守選手(中央大4)
持ち前のスピードを発揮して3位集団から抜け出す好走!!
区間4位 円選手(駒澤大4)
3大駅伝初出場も集団でしっかり上位を確保する安定感!!
2区
区間1位 葛西選手(創価大4)
駒澤大との並走が続き一旦離されるも中継所手前で逆転の区間新!!
創価大・葛西潤が2区区間新!伊藤達彦の区間記録塗り替える「タイム狙っていた」/全日本大学駅伝
「タイムを狙って走って、目標通り走れたのでうれしいです」と葛西。佐藤との競り合いに、「苦しみながら勝ち切れて良かったです」#全日本大学駅伝#創価大
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※引用:「月陸Online/月刊陸上競技」Twitterより
区間2位 佐藤圭選手(駒澤大1)
スーパールーキーが堂々の走りを見せるも悔しさ残る区間新…
区間3位 三浦選手(順大3)
8人抜きの力走で3位まで押し上げるも3年連続区間賞ならず…
日本代表・順大の三浦龍司は2区でさすがの走り「うまくリズム作れた」箱根は「笑って終わりたい」/全日本大学駅伝
東京五輪&オレゴン世界選手権3000m障害代表の順大・三浦龍司(3年)は、2区でさすがの走りを見せた。#全日本大学駅伝 #順大
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※引用:「月陸Online/月刊陸上競技」Twitterより
区間7位 山本選手(國學大2)
区間7位ながら10人抜きの好走でチームは7位へ浮上!!
3区
区間1位 石原選手(東海大3)
4区の区間記録保持者は3人抜きの激走で復活激を飾る区間賞!!
東海大エース石原翔太郎が涙の復活!「支えられた」3区区間賞獲得/全日本大学駅伝
ここまでケガが長引いていたことに触れられると「周りの方が支えてくれました」と声を詰まらせた。#全日本大学駅伝#東海大#石原翔太郎
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※引用:「月陸Online/月刊陸上競技」Twitterより
区間2位 佐藤一選手(青学大3)
5区の区間記録保持者は地力を発揮してで区間2位の好走!!
区間3位 石塚選手(早大2)
持ち前のスピードで3人抜いてワセダが3位に浮上!!
区間4位 上田選手(関西学大4)
関西の大エースが関東の主力級の選手たちと真っ向勝負の力走!!
区間5位 山野選手(駒澤大4)
2連覇中の駒澤大キャプテンがいよいよ先頭へ!!
3区で王者・駒大が先頭へ!順大が2位、早大が3位へ浮上/全日本大学駅伝
3区は駒大の山野力(4年)が先頭に立ち、2位の順大に38秒差をつけてトップ中継を果たした。#全日本大学駅伝#駒大
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4区
区間1位 山川選手(駒澤大1)
夏に力をつけたルーキーが区間賞の快走で首位キープ!!
駒大ルーキー山川拓馬「緊張」しながら4区区間賞デビュー!3連覇へ「いい順位で渡せた」/全日本大学駅伝
「名門のタスキをいい順位で渡せてうれしい気持ちでいっぱいです」と充実感たっぷりに振り返った。#全日本大学駅伝#駒大
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区間2位 横田選手(青学大4)
大きく順位を落としていた青学は6人抜きの力走で5位に浮上!!
区間3位 山口選手(早大1)
ワセダのスーパールーキーも好走を見せて2位に浮上!!
5区
区間1位 青木選手(國學大1)
國學院も期待のルーキーが2人抜きの区間賞で2位に浮上!!
國學院大・青木瑠郁が1年生区間賞デビュー!「錚々たるメンバーの中で取れた」/全日本大学駅伝
「4日後が母の誕生日だったのでプレゼントしたいと思っていました。恩返しができてうれしい」とはにかんだ#全日本大学駅伝#國學院大
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区間2位 篠原選手(駒澤大2)
安定感抜群の力走で後続とは37秒広げて1分38秒差!!
区間3位 嶋津選手(創価大4)
区間4位 岸本選手(青学大4)
ほぼ同時にタスキを受け12.4kmを抜きつ抜かれつ白熱のデットヒート!!
6区
区間1位 吉居大選手(中央大3)
前日まで欠場予定だった大エースがシード圏内の6位へ浮上させる区間新!!
中大のエース吉居大和が6区区間新3人抜き「昨夜まで走らない予定だった」/全日本大学駅伝
3人抜きでシード権へ押し上げた。当日変更で6区へ投入された吉居。中大の区間賞は2008年の3区・梁瀬峰史以来、14年ぶり。#全日本大学駅伝#中大 #吉居大和
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区間2位 西澤選手(順大4)
順天堂キャプテンが3人抜きの激走(区間新)で2位に浮上!!
区間3位 中村選手(青学大4)
上位進出を目指す青学はこの6区で2人抜いて4位に浮上!!
区間4位 安原選手(駒澤大3)
区間記録に迫る好走で後続との差を1分58秒に広げ独走態勢!!
7区
区間1位 田澤選手(駒澤大4)
4年連続区間賞の今回はついに7区で49分台突入の区間新!!
世界選手権を経験した大エースの激走で後続とは2分27秒差!!
駒大・田澤廉が7区区間新!青学大・近藤も50分切り!/全日本大学駅伝 #田澤廉 と #近藤幸太郎
二人のエースが50分きり!!!!#全日本大学駅伝
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区間2位 近藤選手(青学大4)
青学の大エースも49分台の区間新で駆け抜け2人抜きで2位に浮上!!
青学大・近藤幸太郎が7区で激走!田澤廉に次ぐ50分切りでエースの証明/全日本大学駅伝
近藤は5kmを13分49秒で通過するなど攻めの走りを見せ、最後は笑顔でアンカーの主将・宮坂大器(4年)にタスキを渡した。#全日本大学駅伝#青学大 #近藤幸太郎
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区間3位 P.ムルワ選手(創価大4)
区間記録に迫る力走も区間上位の2名に49分台の区間新をマークされ…
区間4位 平林選手(國學大2)
昨年(52分台・区間4位)に続き7区に起用され、今年は50分台で走破するも…
8区
区間1位 花尾選手(駒澤大3)
昨年同様アンカーを任され今年は区間賞で3連覇の優勝テープを切る!!
駒大3連覇で3冠に王手!大八木弘明監督「攻めの走りをしてくれた」2年連続アンカー花尾「去年は1人で寂しかった」/全日本大学駅伝
過去2回は走り終えた選手たちは現地で解散。だが今年は違う。花尾の視線の先には仲間たちがいる。#全日本大学駅伝#駒大
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区間2位 伊地知選手(國學大3)
昨年(区間賞)同様アンカーで過去最高順位の2位へ押し上げてゴール!!
過去最高2位の國學院大「エベレスト」の駒大に屈すも前田監督「意地を感じた」/全日本大学駅伝
「思うようにいかなくても順位を上げていく。優勝をあきらめないという気持ちを走りに込めてくれました」#全日本大学駅伝#國學院大
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区間3位 四釜選手(順大4)
6区終了時1分17秒差で前を走る青学大にゴール手前あと一歩まで迫ったが…
区間4位 中山選手(日本学連選抜・日薬大4)
日薬大の日本人エースは57分台に迫る快走で学生トップ級の実力を示す!!
区間7位 柏選手(東洋大4)
初マラソンでMGCを獲得した長距離巧者は確実にシード権確保!!
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駒大が圧巻の大会新で3冠へ王手 大八木監督「勝因は2区の佐藤圭汰」/全日本大学駅伝
快走を連発した駒大の優勝タイムは5時間06分47秒。出雲駅伝に続いての大会新Vで、20年に打ち立てた大会記録(5時間11分08秒)を4分21秒も更新した。#全日本大学駅伝#駒大
|月陸Onlinehttps://t.co/JIayUnmRQp— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) November 6, 2022
※引用:「月陸Online/月刊陸上競技」Twitterより
以上です。最後までありがとうございました。
※参考リンク
第34回出雲全日本大学選抜駅伝
<2022.10.10開催>
第99回箱根駅伝予選会
<2022.10.15開催>
いよいよ、2023年1月2日、箱根駅伝・往路スタートの瞬間を迎えます。
Road to 箱根!