今年前半最大のニュースは、鈴木健吾選手(富士通)が日本人選手初の4分台となる”2°04’56”を最後のびわ湖毎日マラソンでマークしたこと、これは正直驚きました。
さらに驚いたのは後続の選手たちが続々とゴールしてきたこと。
まるで市民マラソンで初めてサブ3を達成した選手のように、皆さんガッツポーズや喜びのポーズでゴールしていく姿を見て、アフリカ勢の台頭で長い間低迷していると言われてきたマラソン界に希望の光が灯り、明るい未来が見えてきたようで、陸連とは全く関係のない人間なのに、非常に嬉しくなって、思わず目頭が熱くなってしまいました…
ちなみに、今回が神奈川大OB初のサブテンでしたが、いきなり日本記録となりました!
個人的に目を奪われたのは、日本選手権クロスカントリーのシニア10kmで松枝選手とのデットヒートを制して優勝した三浦龍司選手(順天堂大)。体幹が非常にしっかりした上体の起きた腰の高いフォームは際立っており、日本人でこれだけの走りができるのは三浦選手と相澤晃選手(旭化成)ぐらいではないでしょうか。今後の大活躍が目に浮かびます。
4月までのTOPIX
4/3-4 東京ミドルディスタンス・チャレンジ
<男子> ★3000m
塩澤選手(富士通)7’58”68
松村選手(コモディイイダ)8’01”16
名取選手(コニカミノルタ)8’01”77
西川選手(住友電工)8’02”08
川端選手(SGHグループ)8’02”84
梶原選手(ひらまつ病院)8’02”88
潰滝選手(富士通)8’03”10
坂口選手(住友電工)8’04”38
星選手(コニカミノルタ)8’04″51
大山選手(コニカミノルタ)8’05″32
阪口選手(SGHグループ)8’05″76
阿部選手(住友電工)8’05″89
鬼塚選手(NTT西日本)8’06″35
永山選手(住友電工)8’07″82
PM:たむじょー選手(千葉陸協)
※8’10″以内
★5000m
キマニ選手(コモディイイダ)13’48”27
青木選手(カネボウ)14’10”06
宮本選手(コモディイイダ)14’12”90
市山選手(小森コーポ)14’17”06
金子選手(コモディイイダ)14’17”31
三上選手(SGHグループ)14’20”29
木田選手(コモディイイダ)14’26”68
田島選手(コモディイイダ)14’28″33
※14’30″以内
★800m
源選手(環太平洋大4)1’48”52
川元選手(スズキ)1’49”46
★1500m
森田選手(小森コーポレーション)3’42″19
アブラハム選手(南スーダン)3’42″99NNR
森谷選手(Santen)3’44″72
★10000m
蜂須賀選手(コニカミノルタ)28’45”29
<女子> ★800m
広田選手(新潟アルビレックスRC)2’08”09
★1500m
田中選手(豊田自動織機TC)4’13″09
卜部選手(積水化学)4’20″44
後藤選手(豊田自動織機TC)4’21″10
★3000m
田中選手(豊田自動織機TC)8’57”27
★5000m
オマレ選手(USE陸上クラブ)16’07″87
3/21 春の高校伊那駅伝2021
★最終成績
🥇洛南 2°07’38”=初優勝
🥈学法石川
🥉世羅
④ 仙台育英
⑤ 九州学院
⑥ 智辯カレッジ
⑦ 東京農大ニ
⑧ 須磨学園
春の高校伊那駅伝2021
★最終成績(速報値)
🥇洛南 2°07’38”=初優勝
🥈学法石川
🥉世羅
④ 仙台育英
⑤ 九州学院
⑥ 智辯カレッジ
⑦ 東京農大ニ
⑧ 須磨学園洛南高校は4区(9.1km)佐藤圭汰選手が25’31”の快走でトップに立ち、そのまま逃げ切り初優勝を飾りました!
— Hiro-kun@箱根駅伝まで257日 (@HIrokun55438838) March 21, 2021
3/21 新潟ハーフマラソン2021
🥇押川選手(NTN)1°04’16
🥈湯澤選手(SGH)1°04’26
🥉緒方選手(創価大2+)1°04’43
④ 橋爪選手(SGH)1°04’46
⑤ 宮澤選手(セキノ興産)1°04’48
⑥ 松尾選手(東海大)1°04’49
⑦ 桃澤選手(サン工業)1°04’57
⑧ 坂本選手(國學大)1°04’57
2/28 第76回びわ湖毎日マラソン
★最終成績
🥇鈴木選手(富士通)2°04’56 NNR
🥈土方選手(Honda)2°06’26
🥉細谷選手(黒崎播磨)2°06’35
④ 井上選手(三菱重工)2°06’47
⑤ 小椋選手(ヤクルト)2°06’51
⑥ 大六野選手(旭化成)2°07’12
⑦ カリウキ選手(戸上電機)2°07’18
⑧ 菊地選手(コニカミノルタ)2°07’20
鈴木健吾が2時間4分56秒!! 大迫の記録超え、日本人初の2時間4分台/びわ湖毎日マラソン |
琵琶湖畔を舞台とするのは今大会が最後。その節目の大会を制したのは、鈴木健吾(富士通)。史上初の2時間4分台でフィニッシュした。
月陸Online https://t.co/VMqYun67cH
— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) February 28, 2021
出典:「月刊陸上競技/月陸Online」Twitterより
2/27 第104回日本選手権クロスカントリー
★シニア10km
🥇三浦選手(順天堂大1+)29’10”
🥈松枝選手(富士通)29’10”
🥉今井篤選手(トヨタ自動車九州)29’16”
★U20 8km
🥇佐藤選手(洛南2+)23’19”
🥈太田選手(大牟田3+)23’47”
🥉南坂選手(倉敷1+)23’54”
2/14 全日本実業団ハーフマラソン
★最終成績
🥇ワンヴィ選手(NTT西日本)1°00’12”
🥈市田孝選手(旭化成)1°00’19” 日本歴代4位
🥉キマニ選手(コモディイイダ)1°00’30”
④ 古賀選手(安川電機)1°01’13”
⑤ 野中選手(大阪ガス)1°01’14”
⑥ 細谷選手(黒崎播磨)1°01’16”