本日(4/15)未明、ワールドアスレティックスより最新の世界ランキング(4/13現在)が発表されました。
競技終了後に結果を申請して間に合えば、先週末の競技結果が反映されます。まずは男子100m。
4/10-11 吉岡隆徳記念 第75回 出雲陸上競技大会
GP YOSHIOKAスプリント男子100m(+4.0)
🥇小池選手(住友電工)10″04
🥈多田選手(住友電工)10″08
🥉遠藤選手(新日本住設)10″14
小池選手が10″04、多田選手が10″08をマーク!!
追い風参考記録のため減点がありますが、それでも平均スコアは小池選手が12Pt、多田選手が8Pt上昇して、順位が先週からそれぞれ3ランク、4ランクアップとなりました。
種目 | 順位 | 選手名 | スコア |
100m | 15 | 桐生選手 | 1269 |
23 | 小池選手 | 1229 | |
34 | サニブラウン・ハキーム選手 | 1201 | |
39 | 多田選手 | 1197 |
※赤文字はランクアップした選手
出典:日本陸連「IAAFワールドランキング概要」より
次に、今年度最初の日本選手権種目の50km競歩が石川県輪島市で行われ、丸尾選手が東京五輪代表に内定しました!
4/11 第105回日本選手権50km競歩
🥇丸尾選手(愛知製鋼)3°38’42” NGR
🥈勝木選手(自衛隊体育学校)3°42″34″
🥉小林選手(新潟アルビレックスランニングクラブ)3°43’31”
④ 野田選手(自衛隊体育学校)3°45’26”
⑤ 藤澤選手(ALSOK)3°46’27”
⑥ 高橋選手(ADワークスグループ)3°47’38”
⑦ 荒井選手(富士通)3°50’11”
⑧ 伊藤選手(サーベイリサーチセンター)4°02’46”
※丸尾選手、野田選手ともに30km途中計時 2°09’15” NNR
優勝した丸尾選手は3°38台の好記録で記録スコアが1231Pt。これに「日本選手権」はカテゴリー区分”B”と大会の位置付けが高いため、区分B(ロード種目)で優勝した順位スコアの45Ptが加算されて1276Ptを獲得。
2019年の同じ日本選手権50km(3位)1253Ptとの平均スコアが18Pt上昇して1264Ptとなり、前週までの8位から5ランクアップで世界ランク3位に上がってきました!
また、2位の勝木選手は平均スコアが73Ptも上昇して、55位から一気に11位まで急上昇。3位の小林選手も平均スコアが24Pt上昇して18位から10位に浮上しました。それにしても世界ランク上位17名中8名が日本人選手ですから、凄いことですよね!?
第105回日本選手権50km競歩
★最終成績
🥇丸尾選手(愛知製鋼)3°38’42 NGR
🥈勝木選手(自体学)3°42’34
🥉小林選手(新潟アルビレックスRC )3°43’31
④ 野田選手(自体学)3°45’26
⑤ 藤澤選手(ALSOK)3°46’27”
⑥ 高橋選手(ADワークスG)3°47’38”東京五輪50km競歩代表内定🎉
日本選手権初優勝🎉— Hiro-kun@箱根駅伝まで262日 (@HIrokun55438838) April 11, 2021
種目 | ランク | 選手名 | スコア |
50km競歩 | 1 | 鈴木雄選手 | 1311 |
3 | 丸尾選手 | 1264 | |
5 | 川野選手 | 1255 | |
10 | 小林選手 | 1226 | |
11 | 勝木選手 | 1225 | |
12 | 藤澤選手 | 1221 | |
13 | 荒井選手 | 1221 | |
17 | 野田選手 | 1215 |
※赤文字はランクアップした選手
その他、金栗記念では塩尻選手(男子5000m)や廣中選手(女子10000m)が好記録をマークしていますが、まだ結果がランキングに反映されていないようです。
それでは、また来週レポートいたします。