「2022.8.9付」World Athletics(WA)発表のワールドランキングです。
過日の世界選手権後、8月6日のダイヤモンドリーグ・シレジア大会で優勝した女子やり投の北口榛花選手(JAL)が、8.9付の最新ランキングで堂々の1位に浮上しました🎉
やり投・北口榛花がダイヤモンドリーグ2勝目!パフォーマンス歴代2位の65m10
最終投てきで自身の持つ日本記録66m00に次ぐパフォーマンス日本歴代2位の65m10をマーク。シュポータコヴァ(チェコ)らを抑えた#北口榛花
|月陸Online https://t.co/BN2hen7WNg
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) August 6, 2022
※引用:「月陸Online/月刊陸上競技」Twitterより
ワールドランキング 2022.8.9
女子やり投の北口選手と男子100mのサニブラウン A ハキーム選手が、ダイヤモンドリーグ(以下DL)・シレジア大会に出場した結果が反映されています。
両種目の世界ランク上位3選手と日本人選手上位5選手を一覧にいたしました。
★女子やり投
北口榛花選手(JAL)は、DL・シレジア大会でセカンドベストの65m10をマークして優勝🥇。パフォーマンススコアは一気に31ptアップして、オレゴン世界選手権🥇の K.バーバー選手(オーストラリア)を6pt上回り、前週の2位から1位へ浮上しました。
WR | 選手名 | 所属 | スコア |
1 | 北口選手 | JAL | 1335 |
2 | K.バーバー選手 | オーストラリア | 1329 |
3 | K.ウィンガー選手 | アメリカ | 1287 |
: | : | : | : |
20 | 武本選手 | 佐賀スポ協 | 1142 |
24 | 上田選手 | ゼンリン | 1136 |
34 | 斉藤選手 | スズキ | 1100 |
41 | 長選手 | 国士舘クラブ | 1080 |
なお、8月11日に行われたDL・モナコ大会で北口選手は2位に入り、9月にチューリッヒで開催されるDLファイナルに進出することが決定しました🎉
<8.11 DL・モナコ大会>
🥇K.バーバー選手:64m50
🥈北口選手:62m37
この結果、次回のWA ワールドランキングでは、K.バーバー選手が1位に返り咲き、北口選手は2位に後退することになりました。今後も世界ランク1位争いから目が離せません!
★男子100m
サニブラウン アブデルハキーム選手(タンブルウィードTC)は、DL・シレジア大会で7位(10″15)となり、パフォーマンススコアが11ptアップして、ランクも15位から13位に2ランク上昇しました。
WR | 選手名 | 所属 | スコア |
1 | F.カーリー選手 | アメリカ | 1479 |
2 | T.ブロメル選手 | アメリカ | 1442 |
3 | M.ブレイシー選手 | アメリカ | 1419 |
: | : | : | : |
13 | サニブラウン A ハキーム選手 | タンブルウィードTC | 1305 |
49 | 桐生選手 | 日本生命 | 1215 |
78 | 坂井選手 | 大阪ガス | 1189 |
87 | 小池選手 | 住友電工 | 1184 |
97 | 栁田選手 | 東洋大1 | 1179 |
なお、現在世界ランク10位のY.ブレイク選手(ジャマイカ)が1319ptなので、その差は14pt。100mで日本人初のトップ10入りが視野に入ってきました。
——————–
その他の種目の世界ランク上位にいる日本人選手につきましては、パフォーマンススコアに変化はなく、ランクアップもありませんでした。
<参考リンク>
WA World Rankings(2022.8.9付)
<WA ランキングサイトはこちらから>
最後までありがとうございました。