スポンサーリンク

陸上_ウィークリーワールドランキング 2022.9.20現在【種目別詳細版】

World Athletics(WA)より、最新のワールドランキング(2022.9.20付)が発表されました。

特に、日本人選手のランキング種目別詳しく見ていきたいと思います。

——————–

【ワンポイント】

ランキングの有効期間

ランキング日付以前の・・・
・18カ月間:10000m、混成競技、マラソン(ロードレース)、競歩
・12カ月間:上記以外の種目
※五輪・世界選手権は直近のイベント(オレゴン世界選手権)のみ含まれる。
※直近の大陸別選手権(アジア選手権2019.4)の成績は含まれる。


記録スコア

混成競技と同様に「IAAF Scoring Tables(点数表)」をもとにポイント化

順位スコア

競技会をカテゴリー別に分類(格付)し、カテゴリーと順位に応じてポイントを加算
最高ランクはOW(五輪及び世界選手権)、以下DF(DLファイナル)、GW、GL、A、B、C、D、E、Fまで分類されている。

例)東京マラソンは「GW」、日本選手権は「B」、日本インカレは「F」。国際競技会のランクは高い。

種目別必要パフォーマンス数

*5000m、3000mSC、20km競歩は、3競技会(必要パフォーマンス数)の平均スコア

*10000m、混成競技、35km競歩(旧50km競歩)は、2競技会(必要パフォーマンス数)の平均スコア

*上記以外の種目は、5競技会(必要パフォーマンス数)の平均スコア
※必要パフォーマンス数には、競技会のラウンド(予選・準決勝など)成績もカウントされます。

 

ワールドランキングは面白い!
<詳細につきましては、こちらをご覧ください>

スポンサーリンク

ワールドランキング 2022.9.20

世界選手権で実施された種目について、それぞれ1位の選手とワールドランク100位以内(最大で5番目)までの日本人選手の一覧です。100位以内に不在の種目は最上位の選手を記載しました。

WA World Rankings(2022.9.20付)
<WA ランキングサイトはこちらから>

男子

★100m

WR選手名所属
スコア
1T.BROMELL選手アメリカ1442
14サニブラウン Aハキーム選手タンブルフィードTC1305
50桐生選手日本生命1213
80坂井選手大阪ガス1189
90小池選手住友電工1184
99栁田選手東洋大11179

☆サニブラウン アブデルハキーム選手・1305pt
2022.7.16 世界選手権 OW  7位 10″06 1386pt
2022.7.16 世界選手権 OW 準決 10″05 1329
2022.6.10 日本選手権 B   1位 10″08 1279
2022.8.6   DLシレジア GW 7位   10″15 1269
2022.6.16 DLオスロ GW  6位 10″18 1265

※オレゴン世界選手権で7位入賞のサニブラウン選手がトップ10に迫る14位にランクイン。

★200m

WR選手名所属スコア
1N.LYLES選手アメリカ1533
::::
37小池選手住友電工1201
52上山選手住友電工1186
81飯塚選手ミズノ1163
93染谷選手大和ハウス1156

★400m

WR選手名所属
スコア
1M.NORMAN選手アメリカ1450
::::
41佐藤風選手那須環境技術センター1195
48ウオルシュ ジュリアン選手富士通1190
50川端選手住友電工1189
93中島選手東洋大31152

※オレゴン世界選手権で日本新記録をマークして4位入賞を果たした日本マイルチームのメンバー4名が、個人種目でも揃ってトップ100にランクイン。

★800m

WR選手名所属スコア
1K.KORIRケニア1394
::::
81薄田選手筑波大M21166
88金子選手中央大31163
98根本選手順天堂大M11154

★1500m

WR選手名所属スコア
1J.INGEBRIGTSEN選手ノルウェー1489
117荒井選手ホンダ1135

★5000m

WR選手名所属スコア
J.KROP選手ケニア1431
46遠藤選手住友電工1189
68松枝選手富士通1159

☆遠藤日向選手・1189pt
2022.6.9     日本選手権 B         1位 13’22″13 1200pt
2022.5.4     ゴールデンゲームズin のべおか E 1位 13’10″69 1191
2021.12.10 エディオン ディスタンス チャレンジ    D 1位 13’16″40 1177

★10000m

WR選手名所属
スコア
J. KIPLIMOウガンダ1372
20伊藤選手Honda1217
29田澤選手駒澤大41203
43相澤選手
旭化成1190
47市田孝選手旭化成1187
63太田選手トヨタ自動車1174

☆伊藤達彦選手・1217pt
2021.5.3   日本選手権 B   1位 27’33″38 1233pt
2022.5.7   日本選手権 B   2位 27’47″40 1201

☆田澤廉選手・1203pt
2021.5.3   日本選手権 B   2位 27’39″21 1214pt
2021.12.4 日体大記録会 F 3位 27’23″44 1192

★110mH

WR選手名所属
スコア
G.HOLLOWAY選手アメリカ1483 
34泉谷選手住友電工1247
35村竹選手順天堂大31246
46高山選手ゼンリン1226
50石川選手富士通1218
54野本選手愛媛陸協1206

※2022.9.4に開催されたベルリンでの国際競技会で13″26をマークし、早くも2023年ブダペスト世界選手権の標準記録を突破している泉谷駿介選手。帰国後の全日本実業団(2022.9.24)では走幅跳で8m00を記録して、改めてポテンシャルの高さを証明。

★400mH

WR選手名所属
スコア
A.DOS SANTOS選手ブラジル1526
23黒川選手法政大31245
44豊田選手富士通1196
56岸本選手富士通1181
76松下選手ミズノ1152
81山本選手SEKI A.C.1146

★3000mSC

WR選手名所属
スコア
S.EL BAKKALI選手モロッコ1437
9三浦選手順天堂大31308
32山口選手愛三工業1196
40青木選手Honda1185
62楠選手阿見AC1167
65潰滝選手富士通1165

☆三浦龍司選手・1308pt
2022.9.8   DLファイナル DF 4位 8’12″65 1345pt
2022.8.26 DLローザンヌ GW  4位 8’13″06 1318
2022.6.10 日本選手権 B   1位 8’14″47 1262

※ダイヤモンドリーグ・ファイナルで4位に食い込んだ三浦選手が再びのトップ10入り。

<ご参考リンク>
ワールドランキング 2022.9.13現在(三浦選手)

★走高跳

WR選手名所属スコア
S.WOO選手韓国1405
9真野選手九電工1275
28赤松選手アワーズ1182
33戸邉選手JAL1164
65瀬古選手滋賀レイクスターズ1123
65澁谷選手team猿魂1115

☆真野友博選手・・・1275pt
2022.7.18 世界選手権 OW      8位 2m27 1337pt
2022.6.9   日本選手権 B         1位 2m30 1279
2022.7.15 世界選手権 OW     予選 2m28 1261
2022.8.30 WAコンチネンタルツアーブロンズ B   1位 2m27 1252
2022.5.8   セイコーGP A      2位 2m24 1246

※オレゴン世界選手権8位入賞の真野選手がトップ10入り。過去にトップ10入りしていた戸邉直人選手(JAL)の巻き返しにも注目。

★棒高跳

WR選手名所属スコア
A.DUPLANTIS選手スウェーデン1601
34山本選手トヨタ自動車1216
44江島選手富士通1201
72石川選手東京海上日動CS1154
74柄澤選手日本体育大21150
83竹川選手丸元産業1135

※オレゴン世界選手権では、6m21の世界新記録で金メダルを獲得したデュプランティス選手が男子全種目で断トツ1位1601pt

★走幅跳

WR選手名所属スコア
M.TENTOGLOU選手ギリシャ 1452
8橋岡選手富士通1265
27山川選手佐賀県スポ協1195
34吉田選手神崎陸協1177
44津波選手大塚製薬1167
55城山選手ゼンリン1155

☆橋岡優輝選手・・・1265pt
2019.4.24 アジア選手権 GL 1位 8m22   1356pt
2022.6.12 日本選手権 B    1位 8m27 1297
2022.7.15 世界選手権 OW  予選 8m18 1277
2022.7.16 世界選手権 OW 10位 7m86 1227
2022.4.9   日大記録会 F    1位 8m07 1168

橋岡選手は世界大会ファイナリスト及びトップ10の常連となっており、次なる目標は日本記録の更新か。なお「過去3暦年(2019.1.1)以内の最新エリアシニア屋外選手権」の成績も有効となるため、2019.4 アジア選手権優勝のパフォーマンスを含む。

★三段跳

WR選手名所属
スコア
P.PICHARDO選手ポルトガル1442
57伊藤選手近大高専S21125
67安立選手福岡大41112
87池畠選手駿河台大AC1094
97山下航選手ANA1077

★砲丸投

WR選手名所属スコア
 J.KOVACS選手 アメリカ1510
164村上選手日本体育施設1041

★円盤投

WR選手名所属スコア
1K.ČEH選手スロベニア 1485
75湯上選手トヨタ自動車1088
84堤選手ALSOK群馬1075

★ハンマー投

WR選手名所属
スコア
 1W.NOWICKI選手ポーランド1442
78柏村選手ヤマダホールディングス1097
79中川選手九州共立大M21097
90木村選手ゼンリン1082
95福田選手日本大41076

★やり投

WR選手名所属スコア
A.PETERS選手グレナダ1456
12ディーン 元気選手ミズノ1230
32小椋選手栃木県スポ協1146
48新井選手スズキ1132
24﨑山選手愛媛陸協1116
92横堀選手新潟アルビレックスRC1040

☆ディーン元気選手・・・1230pt
2022.5.8   セイコーGP A     1位 82m18   1272pt
2022.7.23 世界選手権 OW     9位 80m69 1241
2022.7.21 世界選手権 OW    予選 82m34 1234
2022.6.12 日本選手権 B      1位 81m02 1216
2022.9.4   WAコンチネンタルツアーシルバー B 2位 80m69 1191

★十種競技

WR選手名所属スコア
P. LEPAGE選手カナダ1387
48中村選手スズキ1168
49右代選手国士舘クラブ1167
77奥田選手第一学院高教1134
96丸山選手住友電工1114

★マラソン

WR選手名所属スコア
T.TOLA選手エチオピア1471
13鈴木選手富士通1308
85西山選手トヨタ自動車1215

☆鈴木健吾選手・・・1308pt
2022.3.6     東京マラソン GW   4位 2°05’28″ 1337pt
2021.10.10 シカゴマラソン GW  4位 2°08’50″ 1280

※2022.9.25に開催されたベルリンマラソンの成績が反映される週のワールドランキングには、そのベルリンマラソンで2°01’09″の世界新記録をマークしてキプチョゲ選手(ケニア)優勝。世界記録のボーナスポイントも加算されて、必要パフォーマンス数不足によるランク外から再び1位に返り咲きへ。

同じくベルリンマラソンで、必要パフォーマンス数不足でランク外だった其田健也選手(JR東日本)は2°07’14″で7位に入り、パフォーマンススコアは1270pt前後、122位(1196pt)だった聞谷賢人選手(トヨタ紡織)は2°07’56″で9位に入り、パフォーマンススコアを1240pt前後に伸ばし、それぞれトップ100にランクインへ。

2022.9.29追記
2022.9.27付で発表されたWAワールドランキングにおいて、ベルリンマラソンの成績が反映されました。

前述の通り、世界新記録ボーナス20ptが加算されたキプチョゲ選手(ケニア)が、1488ptで世界選手権金メダルのトラ選手を17pt上回り、1位にランクインされました。

また、日本勢では其田選手1270pt37位聞谷選手1240pt61位にそれぞれランクインされました。

★20km競歩

WR選手名所属スコア
 1P.KARLSTRÖM選手スウェーデン1336
3池田選手旭化成1303
9住所選手順天堂大M11253
31高橋選手富士通1177
43村山選手富士通1154
64石田選手自衛隊体育学校1128

☆池田向希選手・・・1303pt
2022.7.15 世界選手権 OW    2位 1°19’14″ 1448pt
2022.3.5   世界競歩チーム GW  2位 1°23’29″ 1237
2022.4.17 全日本輪島競歩 F  1位 1°18’53″ 1225

※オレゴン世界選手権金メダルの山西利和選手(愛知製鋼)は、必要パフォーマンス数不足のためランク外。銀メダルの池田選手は僅差の3位、8位入賞の住所大翔選手もトップ10入り。

★35km競歩

WR選手名所属スコア
1M.STANO選手イタリア1378
2川野選手旭化成1353
8野田選手自衛隊体育学校1260
14丸尾選手愛知製鋼1216
21勝木選手自衛隊体育学校1194
26松永選手富士通1181
☆川野将虎選手・・・1353pt
2022.7.24 世界選手権 OW      2位 2°23’15″ 1458pt
2022.4.17 日本選手権35km競歩 B 1位 2°26’40″ 1248
※オレゴン世界選手権銀メダルの川野選手は2位。
<競歩について>
2021年はコロナ禍により断続的に
入国制限があったため、競技会開催時に海外から国際競歩審判員を招聘できず、規則(3名以上の国際審判員)を満たせませんでした。よって、ランキング上位選手必要パフォーマンス数」が足りておらず、ランキング対象外となっています。

 

女子

★100m

WR選手名所属スコア
S.FRASER-PRYCE選手ジャマイカ1515
149君嶋選手土木管理総合1138

★200m

WR選手名所属スコア
S.JACKSON選手ジャマイカ1493
183君嶋選手土木管理総合1105

★400m

WR選手名所属スコア
S.MILLER-UIBO選手バハマ1450
93松本選手東邦銀行1143

★800m

WR選手名所属スコア
K.HODGKINSON選手イギリス1420
99塩見選手岩谷産業
1143

田中希実選手は103位(1142pt)。

★1500m

WR選手名所属スコア
F.KIPYEGON選手ケニア1455
35田中選手豊田自動織機1213
67卜部選手積水化学1163
80後藤選手豊田自動織機1146

☆田中希実選手・・・1213pt
2022.5.8  セイコーGP  A       4位 4’07″53 1246pt
2022.7.16 世界選手権 OW    準決 4’05″79 1234
2022.6.10 日本選手権 B       1位 4’11″83 1212
2022.5.19 USATF ディスタンス クラシック B  5位 4’06″35 1210
2022.7.15 世界選手権 OW    予選 4’05″30 1163

★5000m

WR選手名所属スコア
G.TSEGAY選手エチオピア1415
22田中選手豊田自動織機1234
84萩谷選手エディオン1137
88木村選手資生堂1132
92川口選手豊田自動織機1130
96矢田選手デンソー1126

☆田中希実選手・・・1213pt
2022.7.20 世界選手権 OW      予選 15’00″21 1243pt
2022.4.30 パリオ チッタ デッラ ケルシア(イタリア) B 1位   8’41″93 1237
2022.6.12 日本選手権 B        1位 15’05″61 1222
(5000m:屋外5000mのパフォーマンススコアが少なくとも「2」必要。3000m、屋内5000mなどの類似種目を「1」含むことが可能)

※日本記録保持者の廣中璃梨佳選手(JP日本郵政G)は、必要パフォーマンス数不足のためランク外。

★10000m 

WR選手名所属スコア
L.GIDEY選手エチオピア1430
15廣中選手JP日本郵政G1259
40五島選手資生堂1199
42安藤選手ワコール1195
54萩谷選手エディオン1181
56小林選手名城大41180

※日本記録保持者の新谷仁美選手(積水化学)は、必要パフォーマンス数不足のためランク外。日本歴代2位の不破聖衣来選手(拓殖大2)は88位(1158pt)。

★100mH

WR選手名所属スコア
 1T.AMUSAN選手ナイジェリア1489
35福部選手日本建設工業1222
57青木選手七十七銀行1196

※2022.9.25に開催された全日本実業団で、12″73の日本新記録をマークした福部選手。今大会は国内競技会(カテゴリー分類「F」)のため、パフォーマンススコアを大きく伸ばすことはできないものの、見事に2023年ブダペスト世界選手権の標準記録を突破

2022.9.29追記
2022.9.27付で発表されたWAワールドランキングにおいて、全日本実業団の成績が反映され、福部選手は4pt伸ばして1226ptとして、2ランクアップの33位となりました。

★400mH

WR選手名所属スコア
S.MCLAUGHLIN選手アメリカ1490
54宇都宮選手長谷川体育施設1166
73山本選手立命館大21141
97梅原選手住友電工1116

★3000mSC

WR選手名所属スコア
W.GETACHEW選手エチオピア1457
58山中選手愛媛銀行1174
70吉村選手大東文化大41158
71西出選手ダイハツ1157
79石澤選手日立1146

★走高跳

WR選手名所属スコア
 1Y.MAHUCHIKH選手ウクライナ1475
134髙橋選手メイスンワーク1051

★棒高跳

WR選手名所属スコア
 1S.MORRIS選手アメリカ1428
91那須選手KAGOTANI1056

★走幅跳

WR選手名所属スコア
M.MIHAMBO選手ドイツ1411
21秦選手シバタ工業1199
63高良選手筑波大41138

2022.9.29追記
2022.9.27付で発表されたWAワールドランキングにおいて、全日本実業団の成績が反映され、日本歴代4位で自己新となる6m67をマークした秦選手は1pt伸ばして1200ptとしましたが、順位は変わらず21位

★三段跳

WR選手名所属スコア
Y.ROJAS選手ベネズエラ1517
::
38森本選手内田建設AC1134
65船田選手武庫川女子大41098
71高島選手九電工1095

★砲丸跳

WR選手名所属スコア
C.EALEY選手アメリカ1466
130郡選手新潟アルビレックスRC971

★円盤跳

WR選手名所属スコア
V.ALLMAN選手アメリカ1446
48郡選手 新潟アルビレックスRC1067
67齋藤選手東京女子体育大41020

★ハンマー投

WR選手名所属スコア
 1B.ANDERSEN選手アメリカ1414 
103ジョイ マッカーサー選手南カリフォルニア大1017

マッカーサー選手は、今年アメリカから日本に国籍変更。日本歴代4位の66m61もマークしており、日本人選手最上位の103位。

★やり投

WR選手名所属スコア
 1k.WINGER選手アメリカ1378
3北口選手JAL1353
21武本選手佐賀県スポ協1142
25上田選手ゼンリン1136
32斉藤選手スズキ1100
30長選手国士館クラブ1080

☆北口榛花選手・・・1353pt
2022.7.22 世界選手権 OW    3位 63m27   1419pt
2022.8.6   DLシレジア GW   1位 65m10 1373
2022.6.18 DLパリ GW       1位 63m13 1336
2022.9.8   DLファイナル DF   3位 63m56 1329
2022.9.2   DLブリュッセル GW 2位 63m45 1312

※2022.8.9付のワールドランキングで堂々の1位にランクされた北口選手。現在は3位となっているものの、オレゴン世界選手権銅メダルを獲得後の国際競技会では表彰台を外しておらず、ハイレベルでの安定感は抜群

なお、この種目では11名もの日本人選手がトップ100入り。

<ご参考リンク>
ワールドランキング 2022.8.9現在(北口選手1位)

★七種競技

WR選手名所属スコア
N.THIAM選手ベルギー1420
52山﨑選手スズキ1104
66ヘンプヒル恵選手アトレ1088

★マラソン

WR選手名スコア
スコア
G.GEBRESLASE選手エチオピア1462
25松田選手ダイハツ1284
36安藤選手ワコール1245
45一山選手資生堂1229
74新谷選手積水化学1205
96上杉選手スターツ1189

※2022.9.25開催のベルリンマラソンで、必要パフォーマンス数不足でランク外だった加世田梨花選手(ダイハツ)は2°21’55″で7位に入り、パフォーマンススコア(以下スコア)は1225pt前後、同じくランク外だった鈴木亜由子選手(JP日本郵政G)は2°22’02″で8位に入り、スコアは1210pt前後、同じくランク外だった佐藤早也伽選手(積水化学)は2°22’13″で9位に入り、スコアは1230pt前後となって、それぞれトップ100にランクインへ。

また、136位(1164pt)だった阿部有香里選手(京セラ)は2°25’17″で17位に入り、パフォーマンススコアを1200pt前後に伸ばし、トップ100入りが濃厚。

2022.9.29追記
2022.9.27付で発表されたWAワールドランキングにおいて、ベルリンマラソンの成績が反映されました。

日本勢は、佐藤選手1233pt50位加世田選手1226pt57位鈴木選手1210pt73位阿部選手1201pt86位にそれぞれランクインされました。

★20km競歩

WR選手名所属スコア
 1J.MONTAG選手オーストラリア1307
10藤井選手エディオン1210
22岡田選手富士通1149
72梅野選手順天堂大21036
92溝口選手ホンダロジコム983

☆藤井菜々子選手・・・1210pt
2022.7.15  世界選手権 OW       6位 1°29’01″ 1314pt
2022.3.4  世界競歩チーム選手権 GW  5位 1°33’16″ 1161
2022.4.17  全日本輪島競歩 F       1位 1°29’29″ 1156

※オレゴン世界選手権で6位入賞の藤井選手がトップ10入り。

★35km競歩

WR選手名所属スコア
1K.GARCÍA LEÓN選手ペルー1389
9園田選手NTN1248

☆園田世玲奈選手・・・1248pt
2022.7.22  世界選手権 OW        9位 2°45’09″ 1269pt
2022.4.17  日本選手権35km競歩 B 1位 2°45’48″ 1228

※オレゴン世界選手権では惜しくも9位だった園田選手がトップ10入り。

——————–

<参考リンク>
オレゴン世界選手権の日本人選手成績

ワールドランキングは面白い!

最後までありがとうございました。