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陸上_日本GP 織田記念 (2021.4.29)

★日本新記録誕生!!
 金井大旺選手  110mH 13″16
 寺田明日香選手 100mH 12″96

 おめでとうございます🎉

エディオンスタジアム広島は朝からあいにくの雨模様の天候でしたが、午後になって薄日がさすときもあり、またホームストレートには適度な追い風が吹く好コンディションになりました。
男子100mをはじめ、注目種目が目白押しでしたが、男女のハードル種目で見事な日本新記録が誕生!
金井選手(ミズノ)は東京五輪参加標準記録の13″32も大きく上回り、五輪代表がグッと近づいてきました。

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織田記念 2021.4.29

<男子>

★GP 100m (+0.1)

🥇山縣選手(セイコー)10″14
🥈小池選手(住友電工)10″26
🥉桐生選手(日本生命)10″30
④ 多田選手(住友電工)10″32

豪華メンバーが揃った100mでしたが、地元広島出身の山縣選手が復活のV! 東京五輪代表争いに割って入ってきました。次走のターゲットは東京五輪参加標準記録の10″05⁉

★GP 3000m

🥇森田選手(小森コーポレーション)7’53″01 NGR
🥈河村選手(トーエネック)7’53″95 NGR
🥉竹内選手(トーエネック)7’55”45 NGR
④ 高田選手(住友電工)7’56″23
NGR
⑤ 田中選手(トヨタ自動車)7’56″71
NGR
⑥ 松村選手(コモディイイダ)7’57″95
NGR
⑦ 漆畑選手(明治大3)8’01″74
NGR
⑧ ケイタニー選手(トヨタ紡織)8’03″52
NGR
—–
⑨ 難波選手(トーエネック)8’04″56 NGR
⑩ 富田選手(明治大3)8’05″15 NGR

序盤からハイペースで進み、ラストは森田選手と河村選手の一騎打ち。金栗記念1500mでは河村選手が競り勝ちましたが、今回は森田選手に軍配が上がりました。6位の松村選手までが7分台のハイレベル!

★GP 110mH (+1.7)

🥇金井選手(ミズノ)13″16 NNR NGR
🥈
泉谷選手(順大4)13″33 NCR
NGR
🥉石川
選手(富士通)13″44

金井選手が抜群のスタートから加速してそのままゴール。見事な日本新記録に沸きました! 2位の泉谷選手も日本学生新記録をマーク! ただ…東京五輪参加標準記録の13″32には1/100秒届かず残念。

※出典:「サトウ食品日本グランプリシリーズ」Twitterより

★GP 3000mSC

🥇キプラガット選手(愛三工業)8’25″13 NGR
🥈三浦選手(順大2)8’25″31 NGR
🥉山口選手(愛三工業)8’26″52 NGR
④ 塩尻選手(富士通)8’29″50
⑤ 阪口選手(SGH)8’30″08
⑥ 青木選手(Honda)8’30″41
⑦ 小原選手(青学大2)8’40″38
⑧ 松本選手(大塚製薬)8’43″37
—–
⑩ 諸富選手(早大2)8’45″74
⑪ 内田選手(立教大2)8’47″79

大逃げで独走してきた塩尻選手を最終水濠を越えた後、猛襲してきた山口選手、キプラガット選手、三浦選手の3名が交わして、ラストスパート合戦となりました。キプラガット選手にはわずかに及びませんでしたが、三浦選手が久しぶりの3000mSCで8’25″31の好記録をマーク。山口選手もコンスタントに20秒台をマークしており、この種目はレベルも高く本当に楽しみ!

★GP 棒高跳

🥇竹川選手(丸元産業)5m45

★GP 走幅跳

🥇小田選手(ヤマダホールディングス)7m98 +2.4(公認7m79 +1.0)
🥈橋岡選手(富士通)7m97 +1.1

注目の世界ランク6位、橋岡選手の社会人デビュー戦。終始強い追い風が吹くコンディションは、「強過ぎない風待ち」で助走スタートのタイミングが難しく、助走では踏み切りを微妙に狂わせて、大ジャンプの連続も6回の試技中5回が赤旗…。結果は小田選手に1cm交わされての2位でしたが、ポテンシャルの高さは抜群。

★GP 三段跳

🥇伊藤選手(近畿大工業高専)16m15 +0.3
🥈山下祐選手(Break Parking)16m11 +1.3

最終6回目に逆転して優勝した伊藤選手は、この後走幅跳でも5位入賞(7m57 +1.5)。

★GP やり投

🥇小南選手(染めQ)82m52
🥈ディーン元気選手(ミズノ)80m17
🥉
長沼選手(スズキ)79m49

小南選手も最終投てきで逆転して優勝を飾りました。小南選手は最新の世界ランクは39位(日本人選手2位)。今日の成績を反映すると…
・4.27付ランキングは39位(パフォーマンススコア_1119Pt) 
・東京五輪参加資格ランキング(1カ国3名)も39位
        ↓
◎本日の結果、パフォーマンススコアを1138Ptに伸ばして、東京五輪参加資格圏内【暫定31位】に浮上(4.27付ランキング換算)!
※東京五輪やり投のターゲットナンバーは「32」
※4.27付ランキングの日本人選手1位は新井選手(スズキ)の25位

<女子>

★GP 100m (+0.9)

🥇君嶋選手(土木管理総合)11”64
🥈
壹岐あ選手(立命大3)11″68
🥉
名倉選手(NTN)11″72

★GP 5000m

🥇ガテリ テレシアムッソーニ選手(小森コーポレーション)15’06″76 NGR
🥈カリウキ ナオミムッソーニ選手(トーエネック)15’08″07 NGR
🥉田中選手(豊田自動織機TC)15’11″82

この種目で東京五輪の代表に内定している田中選手は、ラスト2周から猛然とスパートしましたが、残り200m付近で交わされて日本人選手トップの3位でゴール。

★GP 100mH (+1.6)

🥇寺田選手(ジャパンクリエイト)12″96 NNR NGR
🥈
鈴木選手(トーエネック)13″22
🥉
大久保選手(ユティック)13″31
④ 青木選手(七十七銀行)13″34

寺田選手はホント完璧なレースだったと思います!  今後は青木選手らと切磋琢磨して、東京五輪参加標準記録12″84の突破に注目。

※出典:「月刊陸上競技/月陸Online」Twitterより引用

★GP 3000mSC

🥇吉村選手(大東大3)9’51″47 NGR
🥈
山中選手(愛媛銀行
)9’53″00 NGR
🥉
石澤選手(エディオン)10’05″20

先日の兵庫リレーカーニバル2000mSCで日本最高記録を更新した山中選手を退けて、吉村選手が優勝。

★GP 走高跳

🥇高橋選手(日大4)1m74

★GP 砲丸投

🥇大野選手(埼玉大3)16m04 日本歴代8位

インターハイ2連覇、昨年の関東インカレも制している大野選手がPB更新で初の16m台をマーク。

★GP やり投

🥇佐藤選手(ニコニコのり)61m01

昨日のTwitter投稿の通り、4.27付世界ランキング(1カ国3名ランキングも)35位から【暫定28位】に浮上(4.27付ランキング換算)!  東京五輪参加資格圏内に再突入!

★Non GP 5000m

🥇コスマス選手(世羅高)13’22″80
🥈ミティ選手(中電工)13’34″67
🥉キプランガット選手(JFEスチール)13’40″90
④ 佐藤選手(洛南高3)13’42″50
高校歴代4位

佐藤選手が5000mでも高校歴代4位の13’42″50をマーク! 今年に入り3000m(8’00″09 高校歴代2位)、1500m(3’40″36 高校歴代2位)に続き、5000mでも超高校級の実力を発揮!

※織田記念陸上はWorld Athleticsが制定する大会カテゴリー「C」の競技会です。
 記録スコアに順位スコア(1位:60Pt)が加算されてパフォーマンススコアが算出されます。

以上、最後までご覧いただきましてありがとうございました。